2011年10月22日

コスモスの花と法起寺の三重塔


「トレビアン! 」、コスモスの花と三重塔が作り出した景色を前にして思わず口をついて出た。
三重塔にしろ五重塔にしろ奈良の景観に欠かすことが出来ないが、仏塔にこれほどに調和する花は
コスモスの他にはないだろう。この時季の花としては菊の花もあるが、ちょっと線香くさい。
尾花(ススキ)もよく取り込まれる植物だがこれはちょっと古典的すぎる。

 s-PA208517法起寺五重塔初秋.jpg

法起寺の国宝三重塔は今より1300年以上前の飛鳥時代慶雲3年(706)の建立で(三重塔では)現存す
るわが国最古最大の塔である。法隆寺の五重塔と同じ頃(710)の創建で、法隆寺の建造物(堂塔伽藍)
とともにユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。
これまでに三度入場(参詣)したが、そんなにすごい歴史が秘められているとは思えないというか、(狭
い)境内を隈なく廻はっても、いまひとつ心に響くものがないのはどうしてだろうか。
法起寺の境内には、なにか乾いた風が吹いているようなそんな感じがする。

法起寺の周りを彩るコスモスの畑は、斑鳩町役場が斑鳩の里の風景・景観を保全するため地域周辺の
休耕田を活用して栽培管理している。法起寺とは関係ないとある。しかしこのコスモスの花は法起寺
の景色を随分華やかにそして生き生きとしたものに変えてくれる。
春のレンゲや秋のコスモスの花が三重塔と相まった時、まるで彼岸の世界を見ているようだと考えた
とき・・・法起寺の印象が少し変わった。

posted by ハマー at 16:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 斑鳩・生駒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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