2010年03月31日

當麻寺中之坊のしだれ桜

例年ならばすでに見ごろを過ぎているはずの當麻寺「中之坊」のしだれ桜、このところの気温の
低さのお陰で、「いまだ散ることなく美しいな姿を保っている」と、TVニュースが伝えていた。
懐かしさと桜見たさで、行ってみた。
 

 中之坊の枝垂と東塔.jpg   


「奈良の寺」に取りつかれた始まりは當麻寺だった。東塔、西塔二基の三重塔に魅せられていた
のだと思う。休日になると毎週のように當麻寺に通った。だけど結局、納得の行く写真を撮るこ
とはできなかった。
まとまりの無い堂塔伽藍の配置に加え、自然との調和に欠ける、何か乾いた情緒のない境内。
個々の建物は立派なのだが、統一された「全体美」がないのだ(感じられなかった)。
自分の感性でもって当麻寺を撮ることが、結局、出来なかった。その時は。


 麻呂子山を背に聳える東塔.jpg 中之坊しだれ桜と東塔.jpg


今日の当麻寺、満開の「山桜」が境内を明るく飾る。午後遅くの入山だったので、写真には不向
きな光具合だったが、桜はほんとうに見事だった。
相変わらず境内は雑然として絵になりにくいが。しかし、この時季、雨の日や、夜明け前後の時間
ならばいい感じに撮れるかも知れない、と思った。


 満開の夕桜.jpg


当麻寺中之坊は最低最悪の接待だった。山門に控える受付嬢、読みかけの文庫本から目を離せず、
いかにも面倒くさそうな機嫌の悪い対応。
誰に何を聞かれても、上の空。入山料500円を受け取ると、もう知らん振り。
なんと愚かで情けないことよ。これが当麻寺の現実なのだ。


 麻呂子山の日没.jpg


 麻呂子山に沈む夕日。情けなく憂鬱な自分の心を映してしまったようだ。


 
posted by ハマー at 00:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 葛城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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