2009年09月08日

葛城古道 橋本院初秋

今春(5月3日)この地を訪れた頃、高天原一帯の田圃はまだ水を張る前の乾いた土色が
広がる味気ない景色だった。 秋の稲穂が実る時季にまた来て見たいと思っていた。

あれから四ヶ月間過ぎた今日、稲は見事に育ち、まるで黄金色の海のような広がりを
見せていた。

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谷あいにある橋本院の伽藍は稲穂に埋もれ、僅かに屋根を見せているだけだ。
まるで水没してしまったように見える。



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山門あたりに萩が見事に繁茂していた。朝陽を透して薄紫の花が美しい。
人の背丈ほどに伸びた長い枝は、無数についた花びらと葉の重みで途中から湾曲し、
垂れ下がっている。


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山門から、そびえ立つ金剛の山並みがすぐ目の前に見える。
青空と緑の山の背景が萩の花を引き立たせてくれている。 高天原ならではの「萩と山」。


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橋本院の裏手には「瞑想の庭」が広がっているが、もう秋明菊が満開だった。平地よりも
二週間程度早い。 鐘楼の前にも萩の花がひろがっている。ほんの少し前まで青空
だったのに、にわかに雲が流れてきて金剛山はガスに覆われてしまった。
ちょっと肌寒いほどだ。


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田圃のそばに咲く紫陽花はドライフラワー状態で今も花をつけたままだ。盛りの時期
の美しさとは異なるが、これはこれでまた味なものだ。
本当の花は散ってしまっているのだれど、花びらに見えるガクは散ることなく枯れた
まま残るのだね。


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今日、高間原へ来たもう一つの理由は、「日の出」と「月の入り」の写真を撮ること。
日の出まえまでは薄いもやがかかっていて心配していたのだけど、どちらの写真も
支障なく撮ることができた。


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最近気がついたのだけれど、月の入りも、月の出も、太陽と違って左から右に斜めに沈み、
斜めに横切るように上がるのだね。月が地球のごく近いところにある事、また地球の
自転スピードが自分で思っているより速いことにより、斜めに横切って行くのだと思う。



posted by ハマー at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 葛城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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